国境なき記者団による報道の自由度ランキングではG7の中では断トツの最下位。
ChatGPTは「日本は報道の自由度ランキングで比較的高い順位に位置」と書いている。トップのノルウェーが93ポイントで71位の日本は64ポイントである。ケニア、ハイチの次の日本は確かに北朝鮮の14ポイントより高いから比較的高いというのは正しいのかもしれない？
ChatGPTの回答は正論と思う。
質問
報道の自由度ランキングで日本は71位となっています。
これは、ひとつの要素として、報道に何かの規制が入っているというランキングでしょうか。
「政治的公平」をうたう放送法に反して、最近では2014年に特定の番組に対して偏向しすぎだと首相官邸が介入したとの報道があります。
当時の総務大臣が「一つの番組でも極端な場合は政治的公平を確保しているとは認められない」と平然と国会答弁をしています。
こういうことが影響しているのでしょうか。
それとも読者や視聴者が興味を持たない報道を、敢えてしないということでしょうか。
71位の評価理由と共に教えてください。
ChatGPT
報道の自由度ランキングで日本が71位とされる理由には複数の要因がありますが、報道に対する政府や企業の規制や圧力、メディアの所有構造、ジャーナリストへの攻撃や脅迫、情報公開制度の不備などが挙げられます。
具体的には、日本では報道機関が政府や企業からの広告収入に依存していることが多く、その影響を受けた報道がされることがあるという指摘があります。また、メディアの所有構造が偏っていることも問題視されています。例えば、新聞社やテレビ局が複数の媒体を所有している場合、情報の多様性が損なわれる可能性があります。
さらに、政府や企業が報道に対して圧力をかけたり、報道機関が自主規制を行ったりすることがあるという指摘もあります。具体的には、政府が報道機関に対して情報提供を制限したり、報道内容に対する批判的なコメントを行うことがあるということが挙げられます。また、企業が広告出稿の条件として報道内容に関与することがあることも問題視されています。
一方で、報道に対する読者や視聴者の関心度が低いことも報道の自由度に影響を与える可能性があります。例えば、政治や社会問題に関する報道よりも、芸能やスポーツに関する報道が注目される傾向があるため、メディアがそれに合わせて報道内容を選択することがあるという指摘があります。
以上のような要因が複合的に影響して、日本が報道の自由度ランキングで71位と評価されたと考えられます。
質問
企業からの広告収入に影響するということは、特定の企業が政府のある陣営の養護をしているという意味ですか。
または、その企業が特定の国の批判をしないというスタンスなんでしょうか。
ChatGPT
企業からの広告収入が報道に影響するということは、報道機関が広告主のニーズや要望に合わせた報道内容を提供する可能性があるということです。例えば、ある企業が政府の支持基盤になっている場合、その企業に対する批判的な報道を掲載することができない場合があります。また、その企業が特定の国の批判をしないスタンスをとる場合もあります。報道機関が広告主に依存することで、報道の自由度が低下する可能性があるということです。
ただし、報道機関が広告主からの影響を受けて報道内容が歪曲されることは、必ずしも意図的なものではない場合があります。報道機関が収益を上げるために広告主のニーズに合わせた報道内容を提供することがあり、それが報道の自由度を低下させることにつながることがあります。
つまり、広告収入が報道の自由度に影響を与えることは、必ずしも特定の企業が政府の陣営の養護をしているということではなく、広告主に依存することで報道の自由度が低下する可能性があるということです。
質問
報道の自由度ランキングではノルウェー・デンマーク・スウェーデンが上位を占めています。共通しているのは北欧であることです。どうして北欧は自由度が高いのでしょうか。
ChatGPT
北欧諸国が報道の自由度が高い理由は、複数の要因が重なっているためです。
まず、北欧諸国は民主主義や法の支配に基づく社会システムが確立されており、表現の自由が保障されていることが挙げられます。政府や権力者に対する批判的な報道が自由に行われ、メディアに対する規制が少ないため、報道機関が独立的に意見を述べることができます。
また、北欧諸国の社会的文化的背景にも、報道の自由度が高い要因があります。北欧諸国は、社会的に平等で公正な社会を目指し、多様性を尊重する文化的背景があることが挙げられます。このような文化的背景が、報道の自由度が高い環境を生み出していると言えます。
さらに、北欧諸国は国内外で高い評価を受ける福祉国家であり、報道機関に対する政府からの支援が強く、報道機関の独立性が保たれることが多いとされています。このような支援が、報道機関が独立的な報道活動を行い、報道の自由度が高い環境を生み出すことにつながっていると考えられます。
以上のような要因が重なり合い、北欧諸国が報道の自由度が高い環境を生み出していると言えます。
質問
特に多様性を認めない宗教法人と自由民主党との癒着の報道がありました。それまではほとんどの日本国民は知っていなかったのですが、こういうのもランキングに影響しているのでしょうか。
ChatGPT
報道の自由度ランキングは、表現の自由や報道機関の独立性、メディアに対する政府や権力者の規制の度合いなどを評価する指標です。したがって、特定の宗教法人と政党の癒着に関する報道が、ランキングにどのように影響するかは、その報道が表現の自由や報道機関の独立性、メディアに対する政府や権力者の規制にどのように関係するかによって異なります。
例えば、その報道がメディアに対する政府や権力者の規制の一環として行われたものであれば、報道の自由度ランキングに影響する可能性があります。また、報道機関が特定の宗教法人と政党の癒着について自主的に取り上げ、その報道が報道機関の独立性を示すものであれば、報道の自由度ランキングにプラスの影響を与える可能性があります。
しかし、報道が特定の宗教法人と政党の癒着について行われたこと自体が、報道の自由度ランキングに直接的な影響を与えるわけではありません。ランキングは、報道機関やメディアに対する政府や権力者の規制の度合いや、表現の自由や報道機関の独立性などに関する指標を基に評価されるため、そのような報道がランキングに与える影響は限定的であると考えられます。
質問
先のお答えで「ジャーナリストへの攻撃や脅迫」と記載されています。これは本当でしょうか。日本で過去にあったのか、または無かったのかを教えてください。
ChatGPT
日本でもジャーナリストに対する攻撃や脅迫は過去に発生しており、近年でも報道されています。例えば、2018年には北海道胆振東部地震での取材中にテレビカメラマンが暴行を受けたり、2019年にはヤクザ関係者から脅迫されたとして、報道機関が取材を取りやめた事例などがあります。
また、報道機関が扱うテーマによっては、特定の団体や個人から批判や攻撃が行われることもあります。例えば、過去には北朝鮮に批判的な報道をする報道機関に対して、北朝鮮関係者から脅迫や嫌がらせが行われたことが報じられたことがあります。
ただし、日本は報道の自由度ランキングで比較的高い順位に位置しており、ジャーナリストに対する攻撃や脅迫が頻繁に起こる国とは言えません。また、報道機関やジャーナリストが法的に保護されていることや、マスメディアの自主規制の仕組みがあることも、報道の自由度の高さにつながっていると考えられます。