AIに単独で小説を作らせるのは困難だ。
例えば、絵本の場合はアマゾンのKINDOLでは表紙を含めて25ページいるので、説明文のページと挿絵のページを分割すると説明文のページが12枚を必要とする。
絵本だから数行で例えば40文字を1ページに入れると、合計480文字が必要となる。
「可愛い少年が拾った猫を可愛がっていた。お母さんは忙しくて、あまり相手にしてくれなくて、少年は寂しい思いをしている。ある夜、夢にうなされているのを見た猫は変身して、少年の夢の中に入り、夢を食べる悪者を退治する。それから少年は明るくなり、お母さんとも仲良くなったが、猫は天国に召される」
このくらいのプロットなら480文字程度の、お話を作成してくれる。
アマゾンで出版してみた。
ただ、アマゾンで出版する小説となるとおそらく最低は15000文字くらいが必要になるだろう。
プロットを小出しに作りながら、ChatGPTに作ってもらい、ニュアンスが違えばそれを指摘することを、何度も何度も繰り返す。
すると出来上がった。
アマゾンで出版してみた。
サブタイトル:
恐らく、AIが作った小説としては長い部類に入ると思う。
最初は奇想天外でスケールの大きい歴史小説を作りたいとの簡単なプロットから始まった。
マンナカワケ伝説の説明文
**『マンナカワケ伝説』**は、古代ギリシャから幕末の日本までを舞台に、歴史の裏に隠された驚くべき秘密を探る物語です。ソクラテスはスルメ洞窟で謎の頭蓋骨を発見し、真ん中にくぼみを持つ「マンナカワケ族」と、斜めのくぼみを持つ「シチサン族」の存在を明らかにします。この発見は、知識人たちを揺るがし、ソクラテスの運命を決定づけます。
時を超えて、幕末の日本では、西郷隆盛が薩摩藩の訓練場で「マンナカワケ族」の精鋭たちを率い、新しい日本を築こうと奮闘します。しかし、明治政府との激しい対立の中、彼らの運命は揺れ動きます。
歴史の流れの中で埋もれた「マンナカワケ」の謎が、ソクラテスと西郷隆盛を通じて現代に蘇る壮大な物語。果たして「マンナカワケ族」の真実とは何か?そして、その運命はどのように紡がれていくのか?
**「AIが描いた物語――傑作か駄作か、あなたが決める!」**と銘打たれた本作は、歴史とフィクションが交錯する中で、読者を最後のページまで釘付けにすること間違いなしです。